2024年もあっという間に半分終わってしまった。プライベートはイマイチ乗ってない感じあるが、ボクシングライフは充実していて救われている。ビッグマッチ満載でしたからね。ということで上半期の興奮した試合をデランキングしましたー。
「デランキング」とは
→https://oscar-delahoya.com/archives/808
【試合バージョンのデランキング選考基準は3つ】
- 試合が決まった時の興奮度、試合の内容
- タイトルの格、舞台の大きさ
- 私へのインパクト!
なので現地観戦した試合が上位に、見ていない試合はランクされません。
厳選したベスト5を紹介します(赤文字が勝利選手)。
5位
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
アレハンドロ・サンティアゴ vs 中谷潤人
階級上げていきなりの世界挑戦で圧倒的なパフォーマンス。リング誌のPFPランキング入りも納得の強さを目撃して興奮したものです。メインの井上拓真vsアンカハスへの流れもグッドでした。
4位
WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦 & シルバー王座タイトルマッチ
マイケル・マグネッシ vs 力石政法
最終12ラウンドの大大大逆転勝利。あのクールな畑山隆則が「おっしゃーーー、すげえ」「力石、いけーーー、殺れぇ」「すげーーー、すげーーー」を連呼して大興奮した試合ですからな。
こんな感じでした。笑
3位
WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
ファン・フランシスコ・エストラーダ vs ジェシー・ロドリゲス
先週末で記憶が鮮明ですから。バムのビューティフルな足捌きとハイテンポかつアグレッシブなファイトスタイル。好きです。
2位
WBA世界ライト級タイトルマッチ
ジャーボンテイ・デービス vs フランク・マーティン
ジャーボンテイ・デービス vs フランク・マーティン、スブリエル・マーティン vs リアム・パロ WOWOW→DAZNハシゴ視聴の感想文
タンクは試合前から盛り上げハードルを上げて上げて、それを上回るフィニッシュができる稀有な選手でしょう。ライト級4団体統一路線に進んで欲しい。まずはロマチェンコ、、ワクワクさせてくれる選手。笑顔が可愛いのも好き。
1位
世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ
井上尚弥 vs ルイス・ネリ
4万人大歓声の熱狂、入場時の火薬多めの爆音と白煙、まさかの1Rダウン、そのあとのパーフェクトゲームから首グニャリの衝撃フィニッシュ。東京ドームの売店の充実ぶりも大満足だった。
おまけを2つ。
ベストラウンド
タイソン・フューリー vs オレクサンドル・ウシクの9R
あのフューリーがフラフラでロープづたいになんとかサバイブする姿は衝撃だった。
ガッカリ賞
デビン・ヘイニー vs ライアン・ガルシア
計量失格 & ドーピングで試合のときの興奮からの落差…。
下半期で上記の試合を超えるエキサイティングが降りてきたら最高ですな。さよならー
誰も思わないだろうけど、ネリ陣営の国歌斉唱が個人的にはハイライト。
緊張からか、歌わないネリに対して、陣営の1人が「歌おうぜ!」とばかりに肩叩いてネリが歌い、怪しい取り巻きも含めて大合唱!
それを観て、過去の事は別で、これから始まる戦いに向けてネリに何故か心の中で
「がんばれよ!」
とエールを贈っていました。
「これから世界戦を戦うんだ!陣営全員で臨むんだ!!」
という誠実な姿勢が、ネリ本人陣営から感じ、不思議と清々しい気持ちで観戦が出来ました!!
「ボクシングの力」を感じました!!!
ぜんぜん気づかなかったです…。素晴らしい視点ですね。その目線・気持ちの汲み取り方で試合を見たらネリの戦い方が違うものに見える気がします。WOWOWエキサイトマッチの本人解説の時には意識して試合を見直そうと思います!