最初にスーパーフェザー級の世界王者をおさらいだ。実は全員2021年に王座に就いたばかりのフラッシュな顔ぶれだ。
WBA “The Kid”ロジャー・グティエレス
26歳🇻🇪 26勝(20KO)3敗1分
WBC “Herb Tea“オスカル・バルデス
31歳🇲🇽 30勝全勝23KO
IBF “Crush Right”尾川堅一
33歳🇯🇵 25勝(18KO)1敗1分1無効試合
WBO “Fearless“シャクール・スティーブンソン
24歳🇺🇸 17戦全勝9KO
文字をベルトの色にする芸の細かさを褒めてください。
4王者の最新動向をチェック。
ESPN Boxing
WBC王者バルデスvs WBO王者スティーブンソンの王座統一戦というビッグマッチが決まりそう!日時は4/30ラスベガスが有力とのこと。超おもしろそー。この2人はバルデスがWBOフェザー級王者のときにスティーブンソンが指名挑戦者だったが、バルデスが王座返上して階級アップしたので、一部のファンは「バルデスが逃げた」と言ってましたねー。私もその1人ですw
WBAのグティエレスは前王者レネ・アルバラードとのラバーマッチを2勝1敗の勝ち越しで決着を付け、2/26に元暫定王者の”Prime Time”クリス・コルバートと2度目の防衛戦が決まっている。コルバートはNetflix「カウンターパンチ」のときは”Little B-HOP”だったのよねー。
最後は我らがIBF王者の尾川。まだ試合は決まっていないが、マッチルームのZelfa Barrett(ゼルファ・バレット)が有力だと思うんだよね。28歳🇬🇧26勝(16KO)1敗、IBF世界3位で昨年12/18に挑戦者決定戦で勝っている。初防衛戦の相手としては手ごろな気がするので。
世界王座奪取の余韻に浸りたいところだろうが、メディア取材やゲスト出演で大忙しだ。これも世界チャンピオンの仕事のうち!
・専門誌のインタビュー
【63戦目】マガジン×ビート 表紙対決 ”One and Only”井岡一翔
ボクシングマガジンで「シャクールはそんなに強いと思わない」と強気コメント。これまで沈黙を守ってきた4年前のドーピング問題についてもはっきりと否定した。再びベルトを獲るまで弁解しなかった男っぷり、カッコイイわ。「世界のケンイチ」と呼ばれたい……「世界のオガワ」の方が良いと思うぞ。
・WOWOWエキサイトマッチの実況でおなじみの高柳謙一さんのYouTube「高さんとときわ荘」にゲスト出演
ゴルフ、ゴルフ、ゴルフ。刻むプレースタイルだったらギャップがあって面白いね。笑
・エキサイトマッチで自分の試合を解説
https://wod.wowow.co.jp/content/086770
オンデマンドで見れます。「フジレは意外と速くなかった。俺の方がスピードも上だった」。パンチの威力に目が行きがちだけど尾川は速いよね。
・2/6(日)14:00~日テレジータス全日本新人王決定戦2021のゲスト解説
帝拳HP→https://www.teiken.com/info/index.html#anc15787
尾川が全日本新人王を獲得したのは2011年。さすがにこのときは、のちに”殿堂”ニューヨークMSGで世界奪取するは想像できなかった。
・下田昭文Sugar Fit Boxing Gymのゲストトレーナー
IBF&WBO 🔥世界王者ベルト🔥
尾川堅一!!! pic.twitter.com/2DAIKBzC0r— 下田昭文 (@AkifumiShimoda) January 16, 2022
自分が獲ったWBAのベルトを、WBOと打ち間違えてしまう無頓着さ。下田さんらしいなぁ。
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黒のベルトも獲りに行こう。防衛戦をクリアしたら今年後半に統一戦もあり得る!シャフカッツ・ラヒモフがしゃしゃり出てくるだろうから、4月ゼルファ→8月ラヒモフ→12月グティエレスorコルバートと統一戦でどやさ!
家族のためにも長期政権を期待したい。がんばれ世界のケンイチ!……世界のオガワ!!やはりこちらの方がしっかりくるな。皆さんはどちらでも好きな方で。さよならー
ホメましょう、99点。
ー1点はオスカルはWBCではなく、
元WBO Fe級王者ですね。惜しい笑。
ご指摘ありがとうございます♪修正しておきました。次は100点目指します!笑