井上尚弥のLA合宿 RING誌ダグラス・フィッシャー編集長の詳細レポート

井上尚弥のLA合宿 RING誌ダグラス・フィッシャー編集長の詳細レポート

「あーいえー、おーいえー、おれイノウエー、フロム、エルエー!」

しつこくてスンマヘン…

“モンスター”井上尚弥がロサンゼルス合宿でスパーリングした4人を特定しました

https://oscar-delahoya.com/archives/10660

 

WBAスーパー & WBC & IBF世界バンタム級王者”モンスター”井上尚弥のアメリカ・ロサンゼルス合宿。米専門誌「RING」のダグラス・フィッシャー編集長が物凄い文字数で詳細レポートを書いている。ざっくり翻訳したので紹介します。

 

GYM NOTES: NAOYA INOUE LEAVES ‘COMFORT ZONE’ FOR TASTE OF L.A. BOXING SCENE

https://www.ringtv.com/644700-gym-notes-naoya-inoue-leaves-comfort-zone-for-taste-of-l-a-boxing-scene/

取材日時・場所

9/14 16:00〜18:00  Wild Card Boxing Club

2週間滞在の最終日にP4P KING獲得記念の盾を手土産に取材に行ったようです。

スパーリングのレポート前にインタビュー。

「10年前のプロデビュー以来、スパーリングした場所は大橋ジムだけだった。この合宿では慣れ親しんできた環境をすべてを変えることが目的でした。大橋ジムでは、主に日本・フィリピン・タイの同じボクサーとスパーリングをしている。ワイルドカードに来て、アメリカ・メキシコ・ロシア・アルメニアの違ったスタイルを経験でき、時に挑戦的でした。私は自分のトレーニングを「部外者」が見ていることに慣れていません。ここでは、スパーリングパートナーがトレーナーと一緒に友人や家族を連れてくるので、多くの人が私のスパーリングを見ていました。自分の快適ゾーンから出たときに集中することを余儀なくされたので、それが私をより強くしたと思います」

 

アマチュアの頃は出稽古で道場破りみたいなことしていたモンスター井上だったが、プロになってからは挑戦を受ける立場になり大橋ジムから出る必要が無くなってたわけか。階級上の外国人選手相手、しかもスパー相手の家族とか恋人が見てる中でやるのは新鮮で刺激的だったでしょうねぇ。

 

 

井上拓真×サウル・サンチェス

サンチェスは18勝(11KO)2敗、25 歳のバンタム級選手。4Rのスパーリング。

https://boxrec.com/en/box-pro/746614

フィッシャー編集長は拓真のスピード、パンチの多様性、インサイドの角度、フットワークとコーディネートに感心したようだ。いくつかの点で、兄より流れるような美しい動きをしたとも。ただ兄に比べてパワー不足、世界クラスのスーパーバンタム級に挑戦するには、距離をよりよくコントロールするか、インファイト能力を向上させる必要があると指摘している。

 

 

井上尚弥×ジャフェスリー・ラミド

こちらも4R。ラミドは22歳の9戦全勝3KO、フェザー級のプロスペクト。ドネア1戦目の前にスパーリングパートナーとして来日。すでに手合わせしているだけあり、モンスターに怯えることなくボディーにハードジャブで突き刺したようだ。フィッシャー編集長はラミドの素質は認めていたが、試合を見ていて「安全第一すぎるボクサー」と表現していた。しかし井上とのアグレッシブな打ち合いを見てラミドの評価も上がったみたい。前半は互角で後半ややモンスターペースという印象。

井上が階級を上げてきたら、高身長とリーチのアドバンテージを持つファイターに遭遇し、そのうちの何人かは井上の力を奪うことができると指摘。ラミドが井上対策をしっかりしてきたように、スティーブン・フルトンやムロジョン・アクマダリエフなどのスーパーバンタム級のエリートも、モンスター井上のダイナミックなボクシングスタイルに十分に備えることができるとも。

 

ラミドは10/29のジョセフ”JOJO”ディアス×ウィリアム・セペダのアンダーカードに出場予定。DAZNで見れそうだからチェックしとこう。

 

 

井上浩樹がルーベン・ロドリゲス(スーパーライト級で10勝1敗)とスパーリングしている間に”激闘王”八重樫東トレーナーにもインタビュー。

「このキャンプも終わりに近づいている。(ラミドとのスパーリング)ナオヤは少し疲れてきているのではないかと思う」「それでも、ナオヤはまだうまくボクシングをしていた。それがナオヤの強みのひとつで、疲労をため込んでも集中力を維持している」

「”仮想ポール・バトラー”で一番手を合わせたアダム・ロペスとのスパーリングが一番出来が良かった」とも、八重樫トレーナーは言ってました。

 

連絡終わり、フィッシャー編集長とモンスターのやりとり

フ「ウェイトが重くなるとボクシングのスタイルが多様化する、来年はもっと長い期間のLAキャンプを検討したくなるかもしれませんね」

モンスター「期待してください!(絶対くるよ!)」

 

以上、テキトー意訳おわり。日本のメディアでは書かないようなフィッシャー編集長の厳しい指摘もモンスターには良い刺激になったことでしょうね。雑誌記事じゃなく、オンライン記事なので文字制限なしの大大ボリュームでしたがボクシング愛がヒシヒシ伝わってくる素晴らしいレポートでした。

 

 

 

NHKがドキュメンタリーを撮影していたとも書いてあったので、近いうちに放送されるかもですね。フィッシャー編集長も約20分間インタビューされたようで、「完成品を見る機会があればいいのですが」と。放送されたら録画したDVDを送ってあげよう。笑

 

 

さよならー

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