“モンスター”井上尚弥がロサンゼルス合宿でスパーリングした4人を特定しました

「あーいえー、おーいえー、おれイノウエー、フロム、エルエー!」

“モンスター”井上尚弥がアメリカ・ロサンゼルス(LA)合宿から帰ってきて開口一番に言ったとか言わなかったとか……絶対に言いませんなw

 

 

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マニー・パッキャオのトレーナーとして有名なフレディ・ローチのワイルドカードジムで練習したモンスター、合宿の内容が報じられている。ボクシングマガジンとビートの記事を参考にして、スパーリングした4人を特定した。

 

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初日に集まった6.7人の選手と手合わせして、次の日から指名した選手とスパーリングをこなした。5日間で6、6、8、5、4ラウンドの計29R。名前が上がっているのは下記の4人だ。

 

 

アザト・ホバニシャン🇦🇲34歳 21勝(17KO)3敗

世界スーパーバンタム級 WBA1位、WBC2位、WBO5位、IBF9位。ニックネームは”Crazy A”。3敗のうち2つはキャリア初期、残り1つは2018年5月レイ・バルガスの世界タイトルに挑戦して3-0判定負けしたもの。そこからは7連勝中(6KO)で勢いに乗ってますね。スーパーバンタム級転向の噂を聞きつけて実力を確かめに来たのでしょう。

 

ジョエト・ゴンザレス🇺🇸28歳 25勝(15KO)3敗

世界フェザー級WBC5位、WBO6位。3敗はシャクール・スティーブンソン、エマヌエル・ナバレッテ、アイザック・ドクボエと世界王者だけ。先日8/14に日本で大沢宏晋を豪快に倒したジョー・サンティシマに勝っている実力者だ。

 

アダム・ロペス🇺🇸26歳 16勝(6KO)3敗

WBC世界フェザー級11位。ニックネームはBlunose”。井上は「アイザック・ドクボエに勝った選手」と言っているが負けている(接戦だったけど)。井上のライバルになるかもしれない”Cool Boy Steph”スティーブン・フルトンとも5年前に対戦して0-2判定負け。井上曰く「左右に動ける選手で、バトラーにいちばん近いかなと思った」と、一番多く手合わせしたそうだ。

 

ジャフェスリー・ラミド🇺🇸22歳 9戦全勝3KO

ドネア1戦目の前にスパーリングパートナーで大橋ジムに来ていた。今年すでに4戦(2.5.6.7月)ハイペースで経験を積んでいるホープ。GBP興行に出ているし注目しておこう。11/5 ドミトリー・ビボル×ヒルベルト・ラミレスの興行に出てくれないかなぁ。

 

階級上のバリバリ世界ランカーとのスパーリング、、動画流出してくれないかなー!

 

 

充実のLA合宿、さらに嬉しい出来事がモンスターの身に起こった。RING誌のダグラス・フィッシャー編集長が、PFPキングの盾を手渡ししたようだ。盾があるなんて知らなかったよね。

 

12/13と噂されるポール・バトラーとの世界バンタム級4団体統一戦に向けて調整は万全。このあとも死角が見当たらないぐらい仕上げてくれることでしょう。合宿には拓真&浩樹も同行していたから同日に試合して欲しい。はやく正式決定してくれー。

 

 

では、また!

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