むかし『就職戦線異状なし』って映画ありましたよね。織田裕二に似てるって言われてた（自称だったかも）先輩が観に行って、めっちゃ染まり帰ってきてから歯を全部見せてニッコリするようになった思い出あり。笑

 

世界スーパーバンタム級は戦線異状アリだ！

 

入りが強引かつ下手くそすぎるが、WBAが2つの指令を出して一気に4団体統一路線が加速した。各団体の動向も一緒に整理する。

 

https://www.wbaboxing.com/boxing-news/tapales-will-fight-inoue-fulton-winner

 

①WBA スーパー & IBF世界スーパーバンタム級王者 マーロン・タパレスと、7月25日に有明アリーナで開催される、WBC & WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ スティーブン・フルトン×井上尚弥の勝者との王座統一戦を承認。タパレスはIBFの承認も得られれば、次戦で4団体王座統一戦ができる。タパレス陣営は井上と日本で戦って莫大なファイトマネーをGETしたいので、井上が勝った場合は年内に日本開催で実現の可能性高し。フルトンが勝った場合はアメリカ開催で井上戦とまではいかないが巨額マネーが動くことでしょう。

 

②1位 亀田和毅と、前スーパー王者で2位 ムロジョン・アフマダリエフによる挑戦者決定戦を指令。亀田はすでに挑戦権獲得していたはずが…。MJとの元世界王者対決は見たいけど、どっちも旨味がないから決まらなそうな気がする。勝っても挑戦が確約されてないし。WBAがこの指令を暫定王座決定戦にしなかったのは改善を少し感じた。

 

 

IBF  6月18日にオーストラリア・ゴールドコーストで同級4位サム・グッドマンと、7位ライース・アリームで挑戦者決定戦が決まっている。全勝対決！メインはティム・チュー×カルロス・オカンポ。WOWOWオンデマンドでライブ配信してくれないかなぁ。

 

 

WBC  指名挑戦権を持っているのはルイス・ネリ。7月8日にメキシコで次戦すると、プロモーターのフェルナンド・ベルトランが明かしたというニュースを少し前に読んだが、今のところ対戦相手未定。

 

 

WBO  王者フルトンx 1位 モンスター井上でタイトルマッチ、2位アリームx 4位サムはIBFの挑戦者決定戦に、3位ネリはWBC指名挑戦者、、5位のジョンリエル・カシメロが指名挑戦者になるかもだねー！？

 

 

【ランキング・戦績まとめ】

WBA スーパー & IBF王者　マーロン・タパレス🇵🇭37勝（19KO）3敗

WBC & WBO王者　スティーブン・フルトン🇺🇸21戦全勝8KO

前4団体統一世界バンタム級王者　井上尚弥🇯🇵24戦全勝21KO

WBA1位　亀田和毅🇯🇵40勝（22KO）3敗

WBA2位　ムロジョン・アフマダリエフ🇺🇿11勝（8KO）1敗

IBF4位　サム・グッドマン🇦🇺14戦全勝7KO

IBF7位　ライース・アリーム🇺🇸20戦全勝12KO

WBC1位　ルイス・ネリ🇲🇽34勝（26KO）1敗

WBO5位　ジョンリエル・カシメロ🇵🇭33勝（22KO）4敗

 

 

無敗4人。3階級制覇2人（井上、カシメロ）、2階級制覇3人（亀田、ネリ、タパレス）。実績あり、勢いあり、キャラの濃いメンツが揃っているな！。4団体統一したあとは返上もしくは分裂するだろうから、防衛戦や王座決定戦で面白い組み合わせが見れそうだ。楽しみすぎる。

 

 

さよならー