キックボクシングの練習行って汗かいた身体にビールを流し込みながらボクシング見た感想文です。
渡来美響 vsアリ・カネガ
狙い通りセミに間に合った。”和製メイウェザー”渡来はアメリカ合宿の成果で身体がひと回り大きくなったような。随所に本家メイウェザーの動きが見れた。ロープ際でL字ガードから右ショートで相手の追撃を止めるとこにセンス感じますね。攻撃面では右のパンチがパワーアップ。1Rに豪快ワンツーでダウン、2Rもグラつかせ、3Rゴリゴリに削って、4Rにフィニッシュ!ボディーワークでカネガのパンチをギリギリで躱して直ぐさまリターンは見事だった。確かなディフェンス技術に攻撃的なスタイルが融合、タイトルマッチが見たくなる試合ぶりでしたね。
小原佳太の引退式
GLOVE通い始めたてのときに最初に見た興行が”薩摩の黒豹”外園隼人との第1戦だった。日本ランカー対決で外園さんがランキング上位、試合展開も一進一退の攻防でヒリヒリしたなぁ。ダイレクトリマッチは日本タイトルを賭けて…今度は勢いが小原に移っていたという。その後もずっと試合結果は追っていた。現地観戦した岩渕真也との試合はシビれまくった記憶あり(展開は覚えてませんが)。須藤リングアナが「負けた、負けた」と何度も言ってて、引退式なんだから言う必要あるかー?と思いました。今後は都内でジムを開くよう予定とのこと。いい選手を育成して欲しいですね。現役生活お疲れ様でした。
日本スーパーウェルター級タイトルマッチ
出田裕一 vs小林柾貴
1Rいきなり頭を付けて左右フックの打ち合い。スピードもパワーも互角。2R少し距離ができたときにアッパーとボディーを打ち込んだ小林のラウンド。3R打ちながら身体を密着させて手数を出した出田にポイント振る。4Rだんだん出田ペースになってきたような。5R出田がショートの右でぐらつかせた。私はチャンピオンの1ポイントリードだと思ったが公開採点は2-1でチャレンジャー(1ポイント差、3ポイント差)。6R小林は右目が腫れて塞がりパンチの精度が下がり、被弾が増えた。それでも気迫の連打で出田のマウスピースを落とさせたのでポイント振る。7Rゴングと同時に出田の無酸素ラッシュ!耐えた小林だがドクターチェックが入り試合終了で負傷判定。
68-66出田、67-66小林、67-66出田
小林惜しかったー。出田は今回も激闘。淡々と自分のペースに引き込むのは強靭な気持ちと細かいテクニックがあるのだろうな。次の試合も楽しみだ。
関東ローカルかもですが、フジテレビでド深夜ディレイ放送ありますので見逃した方は要チェックです↓
https://www.fujitv.co.jp/sports/fuji_boxing/index.html
2/17(土)27:35〜
さよならー