追っかけ再生でダイナミックグローブを見ましたので感想文を書きます。
橋本拓海×並木翔牙
橋本はSugar Fit Boxing GymのTシャツ着用で入場。顔は俳優の真田広之に似てますね。キックボクシング出身の橋本と空手出身の並木、ファイトスタイルは両方ファイター。押し合いながら左右のパンチを強振で引いた方が負けという試合だった。1互角、2.3並木のプレスと有効打が明確に上回る。ラスト4 橋本がボディ連打で効かせて逆転勝ちあるかと思ったがゴング。2-0で並木の判定勝ち。
藤田健児×木村元祐
アマチュアスーパーエリートのデビュー戦は前評判どおりの強さ上手さだった。プロキャリア10戦で遠い距離からスイッチを織り交ぜてカウンターを狙う木村を6Rかけて、じっくり削っていく試合ぶり。1.2はプロのリングを確かめるように様子見。3 ギアを一段上げてプレス強める。あっという間に相手の背後に回り込む足捌きを披露。4 ボディを効かせたところからロープに詰めて相手の左右にポジションを移しながらのラッシュはロマチェンコを彷彿とさせる動きだった。木村たまらずダウン。5 木村が1発逆転のカウンター狙ってくるが距離を外したり、しっかりブロックでディフェンスの上手さも披露。ラスト6 前に出て倒しにいく。ボディ効かせて追い回しラッシュを仕掛けたところでレフリーが割って入りTKO勝利!前評判どおりの強さ上手さだったが、まだまだポテンシャルあるのは間違いない!
「6Rは『絶対に判定行っちゃダメだぞ』と言われました。やっぱり判定とKOは違うので。レフェリーの方に感謝です(笑い)。まあ60点ぐらいですかね」(最終6回TKOでプロデビュー。藤田健児@kenjixfujita )
「もう少し手数あればもっとよかった。50点ぐらい」(粟生トレーナー) pic.twitter.com/PtLBS491wo— ボクシングビート (@beat_macc) March 25, 2021
粟生隆寛トレーナーとの強力タッグで、最短ルートでタイトルマッチを目指して欲しい。
齋藤麗王、増田陸がプロテスト合格。帝拳ジムにネクストチャンプが集まってるね。
福井勝也×英洸貴
開始直後のジャブの差し合いで両者が実力者だというのが分かった。どっちもスピードある綺麗なボクシングスタイル。ほんの少し完成度と精神面で福井が上回った印象。英の良いパンチを受けても福井は常に冷静に対処してた。あっという間の8ラウンズ、福井勝也の超正統派ボクシング好きだなぁ。このスタイルで頂点を極めて欲しい。英洸貴も敵地に勝利をもぎ取りにきた闘志を感じた。22歳、まだまだ強くなるね!2人ともハイレベルな攻防をありがとう!
川端遼太郎×高橋竜也
身長173cmの茨城ドラゴン高橋が脚を使ってボクシング、身長161cm川端は追いながらアッパーを突き上げる。中盤過ぎまで川端のペースで進んだ。茨城ドラゴンは流血してから脚を止めて接近戦で勝負しポイントを奪い返しにいったが、少しエンジン掛かるのが遅かった。判定3-0で川端がランカー撃破!激突だった!!
李健太×石脇麻生
開始から石脇が勇猛果敢に攻めて出る。ゴンテは細かくフットワークを刻みジャブを突いて距離を保つ。以前よりディフェンスの安定感があり進化を感じた。3Rのボディーへのゴンテレフトは綺麗に入った!石脇よく耐えたな。アマエリート×プロ叩き上げの熱い試合だった。
さよならー