試合10日前。日本時間9/11に控えているWBO世界フライ級タイトルマッチ 中谷潤人×アンヘル・アコスタ。この興行のメインイベンターであるオスカル・バルデスがドーピング検査に引っかかったというニュースが!
Bad Left Hook
Oscar Valdez tests positive for banned diuretic ahead of Sept. 10 return
検出されたのは利尿薬で試合前に素早く体重を減らす効果があるようだ。利尿薬自体はステロイドじゃないけど、他の薬物を隠すのに使われるとも。
ESPNのマイク・コッピンガー記者のツイートでは薬物名も書かれている
Oscar Valdez’s A-sample tested positive for phentermine.@victorconte: "I personally have given athletes phentermine. … It is very powerful. … You know why it's a performance-enhancing. It gives you stamina. It makes it easier to breathe.” Full storyhttps://t.co/OujsFHRQDR
— Mike Coppinger (@MikeCoppinger) August 31, 2021
「ファンテルミン」
ドーピングにめっちゃ詳しいビクター・コンテ氏によると、非常に強力なパフォーマンス向上効果があり、呼吸が楽になってスタミナアップするんだとさ。かなり試合で有利になるドーピングだよね。
さらにビリー・ジョー・サンダースのケースと似てるとも。
The Oscar Valdez Phentermine stimulant case is much like the BJ Saunders Oxilofrine case. Saunders lost his title $2.3m purse & was suspended. Phentermine & Oxilofrine are potent stimulants that can enhance performance. MASS athletic commission upheld VADA positive test result
— Victor Conte (@VictorConte) August 31, 2021
タイトル(返上だった記憶がある)と230万ドル(試合が流れたファイトマネーかな)を失い、6ヶ月の出場停止だった。
まだA検体の結果だから、B検体で陰性の可能性はあるけど、これまでのパターンからすると、ほとんど望み薄だろう。。バルデスの試合はWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチで挑戦者ロブソン・コンセイサン🇧🇷は2016リオ五輪のライト級金メダリストでプロ16戦全勝(8KO)で、29戦全勝(23KO)のバルデスとの全勝対決を楽しみにしていたのにさ…。
もしバルデスの試合が中止になったとしても、”愛の拳士”中谷をメインに昇格させて興行は開催して欲しい!頼む!!
続報を待つ。さよならー
うわ〜これはボクオタにいいように叩かれるネタ………
限りなく黒に近いグレーのカネロのトレーナーとして有名なレイノソに師事して、メキシカン同士のビッグマッチを制して評価を上げたバルデス………
しかしこれでアウトになると、対戦相手のコンセイサンは何らかの救済措置はあるのでしょうか?
ジャパンとプエルトリコの軽量級試合がメインには考えづらいな〜どうなるんでしょう?
カネロも前科ありますしねぇ。チームカネロのグレーゾーンが出ちゃいましたね。
おっしゃる通り、バルデスありきの興行だから開催延期はあり得ますね。。