今週の注目カードが遅れたのは、帝拳ジムのスーパーホープ2人のアメリカデビュー情報を待っていたからだ。
10/29🇺🇸フロリダ州キシミー
中野幹士 & 藤田健児
どちらも対戦相手の負傷で試合は流れた…。残念。。
https://www.teiken.com/info/index.html#anc15523
たぶんYouTubeで過去の試合を見られて、逃げられましたな。
だがしかし、2人には試合にも勝るとも劣らない濃密な体験が用意されている。さすが帝拳。まずは滞在中のロサンゼルスではWBC & WBO世界スーパーバンタム級2位 カルロス・カストロ🇺🇸27戦全勝12KOやWBA & WBO世界バンタム級10位 サウル・サンチェス🇺🇸17勝(10KO)1敗とスパーリングを予定。来週はロベルト・ガルシア・トレーナーのもとでハードなトレーニング、週末にラスベガスへ移動してグランド世界スーパーミドル級4団体統一戦 カネロ・アルバレス×カレブ・プラントを観戦。そのあと再びロサンゼルスに戻り、WBC世界バンタム級チャンピオン ノニト・ドネア🇵🇭41勝(27KO)6敗とのスパーリング予定。帝拳ジムの期待度が伺える内容だ。試合でしか得られないものもあるが、変にイージーな相手とやるよりも貴重な経験になりそう。
10/30🇯🇵後楽園ホール
富岡樹×藤田裕崇
渡邉卓也×三瓶数馬
千葉開×高山涼深
利川聖隆×鈴木雅弘
詳しくはコチラを↓
https://oscar-delahoya.com/archives/8863
10/30🇺🇸ニューヨーク
ホセ・セペダ×ヨシュア・バルガス
2020年リングマガジン年間最高試合(vsイバン・バランチク)のセペダが登場。相手は19勝(9KO)1敗の23歳プエルトリカン。激闘なしで勝って欲しい。
アンダーカードに14戦全勝14KOのカルロス・カバジェロ、和氣慎吾・小國以載と戦ったジョナサン・グスマンも登場。
10/30🇺🇸ラスベガス
ジャーマル・ジェームス x ラジャブ・ブタエフ
WBA世界ウェルター級タイトルマッチ。王者ジェームスはウェルター級で身長188cmと”Hit Man”トーマス・ハーンズをイメージしちゃうけど、技巧派で迫力ないタイプだ。勝ったらスーパー王者のヨルニデス・ウガスと統一戦かな。
ジャロン・エニス ×トーマス・デュローメ
24歳、27勝(25KO)1無効試合の超新星”Boots”エニスが世界挑戦経験あるデュローメ(vsテレンス・クロフォード)と対戦。ここ数戦は負けが込んでいるとはいえ粘るタイプのデュローメに対して、どんなパフォーマンスを見せるのか楽しみ。スーパースター候補。期待大!
さよならー