すでに20回は見ました。いまだ興奮冷めやらぬです。 出社したら案の定ロドリゲスの首振りイジりをしてくるやつがいたので、「あれはレフリーにやれるか?と聞かれ拒んだのだ」と解説しておきました。マニーの尊厳はオレが守る!食い下がる同僚『でも完全に気持ち折れてる顔じゃなかったか??』「う、うーん、、でも立ち上がったし…、、とにかく決勝はいつでもどこでも絶対行くから!!」なんとか凌いだところで、関係者のコメントを読んで余韻に浸ろう!!
井上尚弥
「準決勝でロドリゲス相手にこの勝ち方で、決勝に進めてホッとしています」「慣れない環境での力みもあって、2ラウンドからは修正して、ロドリゲスに反応していくようにと。うまく修正が効いて思うように戦えたと思います」「想定していた右のカウンター、返しのアッパーは、予測できる範囲ではありましたが、いい角度から打ってきたり、危ないタイミングもありました」「1回から左フックなり、右ストレートなり当たれば倒せる感覚はありました。それが2ラウンド目フィットした。(フックの)感触は凄く良かった」
ロドリゲス
「わが同胞へ、勝利をもたらすことはできなかった。言い訳の余地はない。これまでにないトレーニングを積んできたのだから。準備は最高だった。敗北は誰にとっても痛いものだ。しかし、我々は止まらない。これが終わりでないのだから」
大橋秀行 会長
「パヤノ戦も、マクドネル戦も、今まで凄い試合いっぱいやってるけど、自分の中では今日が一番。相手が違ったからね」
井上真吾 トレーナー
「明日から走ろうな」
咲弥夫人& 明波君
「おめでとう」「子供はグローブを着けてシュシュっとやってました」
井上拓真
「この男最強すぎる…兄弟が嫌になるぜ(笑)」
浜田剛史
「1回の攻防で自分のパンチの方が速く、打ち合って勝てると確信したのだろう。パンチ力の差は歴然としており、2回でなくてもいずれはKOしていたはずだ。それでも時間をかけずに自分の距離、ペースに変えた早めの判断と対応力が、2回での決着につながった。」
西岡利晃
「ロドリゲスがプレッシャーをかけるとは思わなかった」「2回は前に出させるとまずいと、井上が強めに出た。ロドリゲスの左ガードは高いが、一瞬の隙をついた。左フック一発ですべてが変わった。一発でひっくり返し、すばらしい」「(ボディーでの連続ダウンには)当たって押し込んでいる。フォロースルーがすごい」
川島郭志
「井上の左フック一発でもう勝負はついた。パワーもスピードも差は歴然。プエルトリコ人に海外で勝つなんて考えられなかった。またびっくりだ。(ドネアに勝ったあと)その後に相手がいるのか心配。もう階級を上げざるを得なくなるかもしれない。間違いなく階級を超えた最強のパウンド・フォー・パウンドになる。」
長谷川穂積
「いや~……なんでしょうね、強いですよね。それしか出ないじゃないですか」「どこまで行くのか楽しみにしてます。15試合連続くらいいってもおかしくない、この勢いやったら。もう誰も止めることできないでしょ」
内山高志
「井上尚弥 もはや笑うしかない😲 圧倒的スピード、圧倒的パワー どこまで強くなるんだ^_^ ドネアとの試合が楽しみ‼️」
山中慎介
「過去最高のパフォーマンスだ。バンタム級3試合を1回、1回、2回とKOで決着をつけてきた。とても下の階級から上げてきた選手とは思えない。パンチの“火薬”の量が他の選手と段違いと例えればいいだろうか。その破壊力を生かすのはハートの強さと見ている。」
田中恒成
「オレのなかで誰の試合より刺激を受けますね。近づきたい、超えたいと思いながら、どんどん差が広がって。よく言う『強い選手と戦い続けたい、ランキング下位じゃなくて、上位とやりたい』とか。尚弥さんは、そういう次元をさっさと卒業して、最先端をぶっちぎりで行っているので。オレも『こんなところを目指してちゃいけない』といつも思い知らされますし、目指す場所をいつも引き上げてくれる人ですね」
ノニト・ドネア
「井上はすばらしい試合で、やるべきことをやった。待たないで仕掛けてきた」「対戦を予感していた。運命」「彼はモンスター。すごいファイターで、どう戦うかこれから考える。有利とは思っていない。21歳に戻ったつもりで頑張る」
うーーーモンスターーーー!帰ったらもう一回見ようっと!!
まとめ、ありがとうございます!
「パンチの“火薬”の量が他の選手と段違いと例えればいいだろうか。その破壊力を生かすのはハートの強さと見ている。」個人的にゴッドレフトのこのコメントが一番刺さりますね(笑)
生観戦時はハラハラしながら、どうしても井上目線で見てたので、西岡、浜田両氏同様、自分も1Rはロドリゲスか、と感じてたんですが、ジャッジは全員井上につけてるんですよね。
それで、改めて落ち着いて見直したら、確かに手数、ヒット数ともに井上が上回っており、R中の両者の1番の見栄えの良いパンチも井上の右ストレートでした。
納得がいきました。
それにしてもモンスターでしたね………
もはや多くの説明を必要としないですね by 冨樫
私も1Rはロドリゲスの印象でした。次に見るときはKOKOさんが書かれたことを頭に入れて見てみます。
私が一番好きなコメントは井上パパの「明日から走ろうな!」です笑
大橋会長がふっと見せる表情が、生前の米倉会長にそっくりで泣けてくる。
米倉会長まだ亡くなってませんよ。でもニッコリしたとき似てますね!
パンチの火薬量が段違いか~。
戦国時代にミサイル発射か~。
井上尚弥の中身は最先端のロボットか~。
何かズルをしていよ。きっと。
あの強さは説明つかないよ。
戦前、ロドリゲスのVTRを観ては「強いなー怖いな〜怖いな〜」と、稲川淳二的な心配をしていました。ロドリゲスも尚弥君と同じく、タイミングの選手で、距離がバッチリ合ってイイの貰ったら怖いなー、と悪いことばかり考えてました…。
杞憂だとはわかっていましたが。
(あれは左フックでしょうか?左ショートストレートでしょうか?)
ああいう倒れ方は、(パヤノ選手も同様)ボクシングを長く観ている人も普通観ません。
パンチの着弾音は今回あまり聞こえませんでしたが、異様は更に重く微かに…。
彼は一体どこまでゆくのでしょう…。
ああいう音は普通しません。
ロドリゲス、あなたは100点満点の戦いをしました。あなたは弱くない…。いや、強い。あのパンチを受けて二度も立ったのですから…。
左フックとストレートの中間みたいなパンチでしたよね。ロドリゲスは間違いなく実力者でした。ただ井上がモンスターだったのです!