大晦日の夜に井岡一翔×田中恒成のハイレベルな試合を見れて、ボクシングファンで良かったと思いました。余韻が凄いです。そのあとRIZINで五味隆典×皇治のなんちゃってボクシングルールを見て、更にボクシングがいいなと。どっちもメイウェザーとやるのは勘弁してください。。話が逸れたが、関係者のコメントをまとめて興奮ふたたびっすわー。記事の中で印象的な文を貼っておきますので、全文はリンクからどうぞー。
“One and Only”
井岡一翔
試合直後↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/b723077edd13dccf7200718bbcd6d3e625f4e194
「田中君が『完敗ですと。全然歯が立たなかったです』というニュアンスの言葉を言ってきてくれた。僕はあと何年かという終わりに近づいてきていると思うが、彼はまだ25歳。まだまだこれからの選手。彼も日本ボクシング界を引っ張っていってくれる選手の一人だと思うので『これからまた頑張ってくれ』と伝えました」
一夜明け↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4db9b52eff8025033bffe9422a4feca85fa4a6e
「レベルの違いを見せられた。余裕を持って戦えた。田中は強かった。良い選手だった。気持ちで来たから気持ちで返した。脚を使うこともできたけど”よし、打ち合おうか”という感じ。(エストラーダ×ロマゴン)の勝者とやりたい。勝つ自信はある。正月は日本でゆっくり家族と過ごしたい」
“The Dream Boy”
田中恒成
完敗です。
井岡一翔選手、本当に強かったです。
リングに立っている時は「命懸け」で戦えました。
そこまでの気持ちになれる相手がいた事に心から感謝します。
ありがとうございました。— 田中恒成/KOsei Tanaka (@KOsei530) December 31, 2020
「完敗です」
浜田剛史
今日行われたボクシングは、井岡一翔選手が田中恒成選手を8回TKOで下し、比嘉大吾選手はストロング小林佑樹選手に5回45秒KO勝ちという結果でした。両試合共勝者が持ち味を生かした見事な勝利だったと思います。来年もこういう素晴らしい試合を皆さんと見たいと思います。来年もよろしくお願いします。
— 浜田剛史 (@champ_hamada) December 31, 2020
こちらの記事も↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/792119eb20fab7f9bdad0918efbad1c30f253b3d
「田中はスピードもパンチもあり、井岡にとっても楽な試合ではなかった。だが、キャリアと我慢強さという点では一枚上だった。自分の強さを前面に押し出し闘う田中に比べ、相手の力も利用する井岡が大人に見えた」
渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則
こちらの実況解説で見るのもオススメですよ。
“フェニックス”大橋秀行
https://news.yahoo.co.jp/articles/f382362e786faddf3e979ea5fcf20e12ceb315e5
「緊張感のある素晴らしい試合だった。井岡は冷静に戦っていた。完璧なディフェンスで3回に見切ると、そこから、ノーモーションの左ジャブでペースを奪い返した。打ち終わりに田中の右ガードが下がるところを狙うのは作戦通り。実行しきるのは、キャリアのたまものだと思う。理詰めのような戦いで追い詰めていった。田中はスピードは抜群だが、もう少し緩急がほしい。ただ、勝つんだという気迫は見ている人に伝わったし、次につながる負けだと思う。これぞボクシングという試合を見せてもらった」
飯田覚士
https://news.yahoo.co.jp/articles/132af47a2527824fedb0620f6068cc79ee0135fb
「井岡は『格の違いを見せつける』と言っていたが、その通りのボクシングをやってみせた。さすがだった。序盤はスピードと手数で田中が流れをつくろうとしたが、井岡も負けてはいなかった。終始冷静で、じっくり隙をうかがっていた。田中はインファイトになると、左のパンチを打つときに右ガードが下がる癖がある。井岡はそこを見逃さなかった」
徳山昌守
“日本のエース”長谷川穂積
https://news.yahoo.co.jp/articles/77c32a3e3e6daa3da12b3458a4bfc45886c7cec5
「井岡はこの階級で自分より体が大きい選手やパンチが強い選手に対応してきた自信が表れていた。ハンドスピードの田中と、ガードをしっかり堅めてタイミングのいいジャブを飛ばす井岡という構図。田中のハンドスピードは大きな武器だが、どうしても重心が浮く。どっしり構えて打つ井岡とはパンチのもらい方に差が出たのかもしれない」
“ゴッドレフト”山中慎介
https://news.yahoo.co.jp/articles/f427b63cf214c7ba4e10a2cb4ea6c060750093c5
「井岡の対応力が際立った。ラウンドを重ねるごとに井岡が攻防で上回った。意識の高いガード、反応の良いポジショニング、速いわけではないがタイミングが独特のパンチ、距離の取り方や合わせ方が絶妙にうまかった」
“商社マンボクサー”木村悠
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurayu/20210101-00215616/
「井岡の試合運びが巧みだった。距離を取り本来の持ち味であるテクニックを駆使して戦った。パンチを当てるタイミングも絶妙。ジャブがモーションない」
“Monster”井上尚弥
https://c-rayon.com/naoyainoue/
「井岡選手が一枚も二枚も上手だったね。キャリアの差が出たのかな」
“愛の拳士”中谷潤人
https://news.yahoo.co.jp/articles/977edb8fe5fc8604e3b269f18d6928e004c09cf5
「刺激をもらいました。井岡選手は試合の組み立て方なども凄かった」
アンドリュー・モロニー
「井岡一翔対田中恒成の結果に驚いた」前WBA世界Sフライ級王者が挙げた勝負のカギ(杉浦大介) – Y!ニュース https://t.co/3wgZ7roPIY
— Daisuke Sugiura 杉浦大介 (@daisukesugiura) January 1, 2021
「ハイレベルな試合だった。井岡の上手さが目立ち、特に左ジャブが素晴らしい。ストレートパンチの的中率が高く、それが試合を制する決め手になった。自分とはスタイル的に噛み合うし、勝つ自信もある。そのためには自分がそれが狙える位置に戻らなければいけない」
佐々木修平トレーナー
https://news.yahoo.co.jp/articles/775ef3339fb0b44ccb9ec9ef765adc689f494837
「何でもできるタイプ。一翔の凄いところは相手の良さを消せるところ。スピードやパワーは一般の人にも分かりやすい部分ですが、一翔はポジショニングや駆け引きの“うまさ”を持っています。メンタル面はどんな状況でも感情を表に出さない強さがあります」
おしまい
今年もよろしくです。
・一翔、アンカ、WBAC統一王者?、シーサケとSF級終点まで行ってほしいです。
・村田がWBA正王者になりましたが、なぜか話題にならない笑。岩佐もついでにそうなればいいんですが笑。IBF新ランクも近々発表ですね。
・遅くなりましたが、リング上で5団体のベルトを巻いたテオがL級5団体統一王者でしょう。
がいまだ一部の識者やIBFWBOリング誌が、WBC王者と認定しないのは残念です。いちいちそういう注釈をつけるのも面倒だし困ったものです。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
井岡一翔は6月ぐらいにアンカハス、大晦日にエストラーダ×ロマゴンの勝者と統一戦になったら最高ですが、これは出来過ぎですね。笑
WBAのレギュラー王者とか暫定王者の問題は今後も減ることはなさそうです。。Cのフランチャイズも。。
Thank you!!1