オシャキー・フォスター vs エドゥアルド・エルナンデス DAZN視聴の感想文

今日のボクシングニュースはタイソン・フューリーへのバッシングが多めでしたね。確かにボクシングデビュー戦の相手にダウンを奪われたのは大失態だけど、フランシス・ガヌーのポテンシャルが想定外の凄かった、「ガヌーすげぇわ！」でいいような気もするんですが…。フューリーのメンタルが心配です。がんばれフューリー！

昨日DAZNで見たもうひとつの世界戦の感想文どうぞー。

オシャキー・フォスター vs エドゥアルド・エルナンデス

最初の印象はリングが狭い。”Rocky”（エルナンデスの愛称）の地元メキシコ開催だから、ブルファイターのロッキー有利になるようにでしょう。オシャキーは思ってたよりも、どアウェーでショックを受けて少しだけ敵地に乗り込んだのを後悔したに違いない。オシャキーの愛称は”Ice Water”と認識していたが”Shock”に変わってましたね。

1R地元の大歓声を受けてロッキーがプレスかけていきなり右を強振。オシャキーはジャブで距離測る。ポイントはロッキーでしょう。2Rも一緒。オシャキーぜんぜん余裕あり。呼び込んで右カウンターも狙う。3Rも同じ展開。4Rオシャキーの左でロッキーが右目尻下をカット。5Rロッキーがボディーを強引に攻めるがオシャキーのディフェンスに阻まれる。6Rオシャキーがサウスポーにスィッチ。器用ですな。

7Rオシャキーは完全にテクニックでアウトポイントするタイプと思いきや、ロープ際で思いっきりパンチ貯めて振り切るのね。8Rロッキーの前進ポイントとしよう。ガード固めて思いっきり振るね。9Rからロッキーの動き鈍る。疲れましたかな〜。10Rロッキー少し盛り返すがオシャキーペース。11Rオシャキーのアッパー炸裂でロッキー後退。オシャキーがフルボッコでロッキーはコーナーを見て「タオル投げて」視線を送るもセコンドはガン無視。ストップ寸前と思ったところでロッキーの右がヒットしてオシャキーが効かされ一転大ピンチに。どっちも乗り越えて最終ラウンドへ。いやーエキサイティングなラウンドだった！年間最高ラウンド候補ですな。12Rダメージが残るロッキーをオシャキーの右が襲いついにダウン。なんとか立ち上がったが右を被せて2度目のダウン。最後はアッパーを貰ったところでレフリーが割って入り、オシャキーが最終ラウンド残り時間30秒のところでTKO勝ちして初防衛に成功した。

もしも判定までいっても私の採点ではオシャキーの僅差勝利だった。ただ敵地だし、メキシコだし、ロッキーのセコンドが最後の最後までタオル投げなかったので、もしかしたら判定まで行けば勝てる確信があったのかもと勘繰って公式ジャッジを待っていた。

年間最高ショックにノミネートだ！！