今週の動画はこれだ。
注目YouTube2回目の登場で、すごい勢いでチャンネル登録者数を伸ばしている、、
赤穂亮のルーTUBE
ぶっちゃけトークで興味深かった。ボクシング業界の闇・タブーに斬り込む。
ボクサーの収入は4つの要素で成り立っていると。
- ファイトマネー
- 個人スポンサー
- チケット売上
- 激励賞
1.ファイトマネー
支払い方法はジムに寄って違うが、横浜光ジムは現金払い。4.6.8回戦、そして日本ランクの順位によっても金額が違ってくるそうです。以前に読んだ畑山隆則「ボクシング界のぶっちゃけ話」でも同じようなこと書いてあったなー。
2.個人スポンサー
主にパンツスポンサー。トランクスの広告料。場所によって10〜30万円。毎試合貰ってる。ただしワッペンもいい値段するし、更にトランクスも10〜20万くらいする。確かにいつからかトランクスに広告ペタペタついてるようになったな。いつから始まったのか気が向いたら調査しようっと。
3.チケット売上
売上全体の2割〜4割が自分の取り分。残りはジムに。興行によって変わる。興行主はこの売上金も見越してマッチマイクをするので、チケット売れる選手は強い相手(ファイトマネーの高い)を呼べたりする、チャンスが広がる。納得。
4. 激励賞
ロイヤル小林さんはファイトマネーよりも激励賞を多く貰っていた。当時のファイトマネーは、関光徳 横浜光ジム初代会長によると、東洋チャンピオン時代で家買って車も買えるほどだったそうだ。そのファイトマネーより多い激励賞、、夢がありますなー。
ここで世界初挑戦の時の爆弾話をぶっこむ!
石井一太郎 会長から「世界戦の話が来ている。ただファイトマネーはなし。ファイトマネー払わないけど世界戦やらせてあげるって。どうする?」
この話が来る前に東洋の防衛戦は決まっていた。相手は白井具志堅ジム、のちにWBA世界フライ級暫定王者となる江藤光喜。これは見たかった…。
ファイトマネーありの東洋タイトルかノーギャラの世界戦か、、赤鬼は即答した。
「東洋やります」
そしたら、相手ジム側は
「えー世界戦だよ、やんないの?」
みたいな感じだったとか。結局なんやかんやあってファイトマネーありで世界戦が実現したようです。
2012.12.31
WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
佐藤洋太×赤穂亮
そんな裏側があったとは。この試合、会場で観たなー。そのあと蒲田で朝まで飲んで新年を迎えたなー。懐かしい。
ぶっこむ前に赤鬼が
「苦情くるかね?」
と言ってましたが、直ぐに来ましたよ!
それで、彼はノーギャラで試合したのでしょうか?
私は赤穂君と直接話をしたことはありませんが、石井会長が赤穂君にいったんでしようか?
JBCルールでは選手のフォイトマネー無しはあり得ません。 https://t.co/C1GMpwEqk9— 金平桂一郎 (@kyoeikanehira) May 22, 2020
ノーギャラで試合をさせるジムが存在するのでしようか?
お返事お待ちしております。 https://t.co/C1GMpwEqk9— 金平桂一郎 (@kyoeikanehira) May 23, 2020
返信元のツイートが削除されてるけど、誰に返信したんだろ??
トラブル多いよね。。
A-SIGN.BOXINGチャンネル、金平会長チャンネル、どちらも見てて受ける印象だと、、私は石井会長の言い分の信じるなぁ。どういう話し合いだったかは当事者しか分からないけど少なくとも横柄な態度とってそうな気がしちゃう。あくまで動画を見てだけの感想です。決してジャージが当たったからではありません…
本当ですよ。笑
さよならー