つづき
休憩中に井上尚弥のバンデージ巻きスタート。周りは慌しかったが、井上本人はリラックスムードでしたね。リングアナウンサーもジミー・レノンJr.にチェンジ。一気にラスベガス感が。
WBO世界フェザー級タイトルマッチ
ロベイシー・ラミレス×清水聡
サウスポー×サウスポー。1Rスピード差歴然。コンビネーション速く、清水の強打はフットワークで交わして、ブロックしてダッキングして3倍返しのリターンを返す。2Rロベイシーのペース。パンチの角度が多彩。精度も段違い。3R清水の良いパンチをガードの上からもらうとすかさず反撃してポイントを取りにくるロベイシー。4Rキツくなってきた。5Rロベイシーが狙いすましたアッパー連打でダウン奪う。清水は立ち上がったもなのダメージ濃厚。パンチをまとめられレフリーがストップした。実力差がかなりあった…。ガードの隙間や外からパンチを当てるのうまかったわー。
https://twitter.com/trboxeo/status/1683795204954791937?s=46&t=C0v7zBnzAGGbK7zoyqB8Ig
国歌斉唱、国旗掲揚と同じくヒーローインタビューがなかったのもキューバ政府からのお達し??
長い長い休憩…。
WBC & WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
スティーブン・フルトン×井上尚弥
モンスターが先に入場。キルビルじゃなくディパーチャー。1Rジャブの差し合いはモンスターでしょう。右もガードの上から打ち込む。力みなぎってます。フルトンも落ち着いてる。2Rスピード差あり。井上のフリッカー気味のジャブが冴える。ボディージャブもいいね。フルトンかろうじてフットワークで捌くが、右のダブルは井上のバックステップの速さで空を切る。3Rフルトン鼻血。しかし圧をかけて井上を下がらせるシーンあり。4R井上のガードの上からの打撃にポイント。しかしフルトンはブロック上手いし、井上の強打で下がらない。5R井上がフルトンの右を2.3発もらうシーンあり。こちらもクリーンヒットじゃないが珍しいなと。ボディーブローで井上ポイントかと。スクーターも少しスピード上がってきたが。6Rポイントは井上だが、フルトンも接近戦で返す。7Rフルトンは致命だ貰わない。井上がアゴを跳ね上げられる。それでも削ってきた印象あり。8Rボディジャブ→右ストレート→ラリアット気味の左フックでフルトンがダウン!なんとか立ち上がったが最後は左フックでフィニッシュと同時にレフリーがフルトンを抱き抱えた。モンスター鬼強いわ!無敗のまま4階級制覇でWBC&WBO世界スーパーバンタム級チャンピオンに。日曜日までは確実にPFPキングですな!WBA & IBF王者のマーロン・タパレスと年内の対戦も取り付けたし、どこまで行くんだ井上尚弥!!
いやー興奮しました。ビール飲みたい。
さよならー
清水はまあいいとして…^_^笑
まあ、記念よね、記念。世界挑戦しましたよと。
モンスターとフルトン。案外良い試合になりましたね?非常に良い試合になりました。技術の応酬で、微妙な反応の駆け引き。素晴らしかったと思います。尚弥がもっと苦戦すればなあと期待していましたが、フルトンは、パンチに恐れをなしてしまい、クリンチもホールディングもまともにさせてもらえなかった。
だけど、フルトンは良かった。強かったっす。
相手がね。孫悟空だからね。
遅くなりスミマセン。
私の印象ではフルトンは恐れてるようには感じなかったです。慎重に慎重を重ねているように見えました。ハイレベルかつハイスピードの攻防に痺れたものです。モンスターのスピードとパワーと精度が上を行ってたのであの結末になりましたね。戦前も過去一の強敵だというのは的中しましたが、その相手にあの勝ち方をするとは…。さすが想像を超えてくるモンスター、まさに孫悟空ですね。
清水は、、今となっては「お疲れ様でした」だけで良いでしょう。
井上のインの取り方が秀逸でしたね。相手がオープンスタンスで、広くリングを使おうとしてるのに、最短で左を当てる位置に足をポジショニングにして、左で進路塞いで釘付けにしてジワジワ削ってました。しかもそれが際限なく繰り返され、圧力、破壊力が半端無いためフルトンの攻め手が詰まれてしまいましたね。心も折られたと思います。これは井上だから出来た反則的強さの芸当で誰でも出きる芸当では無いと思います。
一昔前のバレラ、マルケスがやっていた領域に日本人が到達出きるとは…….
(完全に1読者です!)
井上はポジショニングも抜群ですが、タイミングも良いし、スピードも速いしで、ジャブの差し合いで先手を取ったのは大きかったですね。
フルトンのディフェンス技術も流石と思いました。ロープに詰まってもモンスターの左ボディー、ジャブではなくフックは打たせなかったので。
WOWOWエキサイトマッチを見てますが、こんなとてつもないボクサーが日本に現れるとは…。