タイトルのとおり2021年の日本人選手の世界戦は13試合で、そのうちの12試合を生で見ました。現地観戦じゃなくてライブ配信だけど。1試合は2日遅れだった。
日にち | 開催国 | 会場 | 王者またはランキング上位 | 挑戦者 | タイトル |
---|---|---|---|---|---|
3月13日 | アメリカ | テキサス | 京口紘人 | アクセル・アラゴン・ベガ | WBA世界ライトフライ級”スーパー”タイトルマッチ |
4月3日 | ウズベキスタン | タシケント | ムロジョン・アフマダリエフ | 岩佐亮佑 | WBAスーパー & IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦 |
4月24日 | 日本 | エディオンアリーナ大阪 | 寺地拳四朗 | 久田哲也 | WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ |
5月8日 | アメリカ | テキサス | エルウィン・ソト | 高山勝成 | WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ |
5月29日 | アメリカ | ラスベガス | デビン・ヘイニー | ホルヘ・リナレス | WBC世界ライト級タイトルマッチ |
6月19日 | アメリカ | ラスベガス | 井上尚弥 | マイケル・ダスマリナス | WBA & IBF世界バンタム級タイトルマッチ |
9月1日 | 日本 | 大田区総合体育館 | 井岡一翔 | フランシスコ・ロドリゲスJr. | WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ |
9月10日 | アメリカ | アリゾナ | 中谷潤人 | アンヘル・アコスタ | WBO世界フライ級タイトルマッチ |
9月22日 | 日本 | 京都市体育館 | 寺地拳四朗 | 矢吹正道 | WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ |
11月27日 | アメリカ | ニューヨーク | アジンガ・フジレ | 尾川堅一 | IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦 |
12月14日 | 日本 | 両国国技館 | ウィルフレド・メンデス | 谷口将隆 | WBO世界ミニマム級タイトルマッチ |
12月14日 | 日本 | 両国国技館 | 井上尚弥 | アラン・ディパエン | WBA & IBF世界バンタム級タイトルマッチ |
12月31日 | 日本 | 大田区総合体育館 | 井岡一翔 | 福永亮次 | WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ |
ざっくり振り返り。
京口xベガはDAZNでロマゴンxエストラーダ2のアンダーカードだった。珍しい終わり方の試合だった。
ムロジョンx岩佐もDAZN。丑三つ時に(深夜2時)ゴングでしたね。スッキリしない試合で寝付くのに時間かかった記憶アリ。
ケーーンx久田はカンテレドーガで会員登録+月額料金330円。次の月に解約し忘れて、アーカイブの久保隼や中谷正義の昔の試合見たなぁ。
ソトx高山はDAZN、カネロxサンダースのアンダーカードだったのですね。この試合は法事で生で見れなかったので情報遮断して2日遅れで高山の腕立て伏せを見た。
ホルヘは日本人選手枠です!DAZNだった。アンダーカードにアジンガ・フジレが出ててインパクトある倒し方してたんだねぇ。同じ日にWOWOWではウバーリxドネアがやっていてハードなテレビ観戦だった。
モンスター井上xダスマリナスはWOWOW。フィニッシュの悶絶ボディーを思い出すとお腹痛くなります…。
井岡xロドリゲスは唯一の地上波TBS。タトゥーに気を取られすぎたテレビ観戦だった。
愛の拳士の圧勝劇はWOWOWだった。オスカル”ハーブティー”バルガスのドーピング騒動でゴタゴタしてた思い出。
ケーーンx矢吹はカンテレドーガでPPV方式2,200円。この価格はボクシングファンでも渋った人が何人か居た。終わってみたら年間最高試合クラスのエキサイティングだったので満足だったが。
尾川の王座奪取はDAZN。日本人世界戦の中でこの試合の最初のダウンシーンの時が一番興奮したと思う。
メンデスx谷口、モンスターxディパエンはABEMAのPPVで3,156円。午後有休とったのに会場いかないで家でテレビ観戦したのだ。
最後は記憶に新しい井岡x福永。視聴率どうだったのかな。まあ、TBSは今年の大みそかも井岡戦やってくれるでしょう。
13試合中7試合が海外での試合、視聴媒体はDAZN⑤、WOWOW②、カンテレドーガ②、TBS②、ABEMA②、、日本人の海外進出が目覚ましい1年だった。そしてボクシングは世界戦もお金払って見る時代に。無料で見れるのはTBSだけ、やはりボクシングファン以外にも目に触れる貴重な枠なので、2022年は井岡以外の選手が入ってくれて1時間→2時間を目標にしてほしいところ。
最後に日本人の現役世界王者をまとめた。最新試合が近かった順で赤文字は2021年の新チャンピオンです。
WBO世界スーパーフライ級王者 井岡一翔(志成)
WBA世界バンタム級スーパー王者 & IBF世界バンタム級王者 井上尚弥(大橋)
WBO世界ミニマム級王者 谷口将隆(ワタナベ)
IBF世界スーパーフェザー級王者 尾川堅一(帝拳)
WBC世界ライトフライ級王者 矢吹正道(緑)
WBO世界フライ級王者 中谷潤人(M・T)
WBA世界ライトフライ級スーパー王者 京口紘人(ワタナベ)
WBA世界ミドル級スーパー王者 村田諒太(帝拳)
今年は統一戦が多そうだし、返り咲きを狙ってる元王者も多いし、一気に世界に駆け上がってくる選手もいるだろうから楽しみだな。さよならー